口腔内スキャナー iTero® element

マウスピース型矯正歯科装置 iTero

マウスピース型矯正治療を成功に導く必須のアイテム

口腔内スキャナーとは、患者さんの歯型をデジタルで読みとることができる器械のことです。口腔内スキャナーがあれば、マウスピースの作り直し作業を快適に行うことができます。なぜなら、口腔内スキャナーを用いることによって、歯型とり作業を避けることができるからです。そのため、口腔内スキャナーがあれば、不快な歯型とりを何度も繰り返す必要がなくなるのです。

また、口腔内スキャナーがあれば、マウスピースの作り直し作業を精密に行うことができます。

口腔内スキャナーを用いて作ったマウスピースは様々な特徴がありますので、以下に列記させていただきます。

◆ スマイルコンセプトの導入台数
口腔内スキャナーiTero® element導入後、治療精度を更に向上する為に2018年11月には2台目が導入(渋谷、横浜で計4台)しております。

iTero® elementの7つの特徴

(1) モニターで確認可能

モニターで確認可能
自分の歯並びや咬み合わせが、その場でモニターに映し出され、確認することが出来ます。

(2) 治療後の歯並びのシミュレーション

治療後の歯並びのシミュレーション
治療後の歯並びのシミュレーション画像を治療前に確認することが出来ます。自分の歯並びがどのように治るのか画像で確認することが出来るようになりました。

(3) 歯型の採取が必要なし

歯型の採取が必要なし

マウスピース型(カスタムメイド)矯正(歯科)装置作成のための歯型の採取が必要なくなりました。

従来の方法では粘土で歯型を取る必要がありますが、スキャナーの場合、歯型は必要がありませんので、『オエッ』と、気持ち悪くなりません。(歯型が苦手な方には朗報です。10~15分くらいでスキャニングを致します。)

(4) データの精度が向上

データの精度が向上
口腔内スキャニングによってデータの精度が向上し、歯並びの状態や噛み合わせの状態がより詳しく分かるようになりました。かみ合わせの状態が一目瞭然でわかります。

(5) スマートフォンで確認可能

しゃべりやすい

患者様ご自身でスキャンしたデータを、スマートフォン上で確認することが出来ます。

患者様のメールにログイン情報をお送りしますので、帰宅されてから再度確認したり、ご家族で画像を確認しながらご相談することが出来ます。

正面像だけでなく、上下左右、まさに3Dでご自身の現状のお口の中、そして治療後をシュミレーションした歯並びを見ることが可能です。

(6) お一人お一人に最適な治療計画

しゃべりやすい

マウスピース型(カスタムメイド)矯正(歯科)装置製作の際には、お一人お一人に最適な治療計画をインプットし、正確で効果的な装置を患者様ごとに作成いたします。

マウスピース型(カスタムメイド)矯正(歯科)装置での矯正治療で一番重要な部分は、個々の患者様に適した治療計画をそれぞれインプットして一つ一つ最適なマウスピースを作成することです。最後に頼りになるのは、矯正歯科を専門に行う歯科医師としての経験や実績です。噛み合わせの細かいところまで調整して、最終的な噛み合わせをご提案いたします。

(7) 治療中だけでなく、治療後も安心なシステム

しゃべりやすい
矯正治療後にもし後戻りが生じてしまった場合にも、治療開始から5年間は、マウスピース型(カスタムメイド)矯正(歯科)装置を再度作成して後戻りを改善することが出来るようになりました。

未承認医薬品マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置について

1.未承認医薬品であることの明示

インビザラインは薬機法上、未承認の医療機器です。

2.入手経路等の明示

米国アラインテクノロジージャパン社を介して入手しております。

3.国内の承認医薬品等の有無の明示

インビザラインによる矯正治療は、一般的にはアライナー矯正やマウスピース矯正と呼ばれています。日本で『医療機器としての矯正装置』として認められるものは以下の3点です。

1)薬事承認されている材料を使用していること
2)日本の国家試験に合格した歯科医師あるいは歯科技工士が制作したものであること
3)既製品の場合はそのものが薬事承認されていること

インビザライン・システムはマウスピースの材料および型取りに使用する口腔内スキャン装置(iTero element)について薬事承認を受けております。
制作は日本国内で歯科医師が患者さんに合わせてオーダーしたものを、米アラインテクノロジー社が、コスタリカにある工場においてロボットで制作します。
設計は日本国内で歯科医師が行いますが、制作は海外でロボットによって制作されますので、薬機法の対象外となります。
4.諸外国における安全性等に係る情報の明示
インビザラインは2021年現在、全世界で900万症例が治療されており、矯正治療に伴う個別のリスクを除き重大な副作用の報告はありません。

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