矯正・審美って
歯列矯正・審美的要件を満たす基準
審美的要件や矯正歯科の基準
審美的要件や矯正歯科の基準と言っても、様々な基準があります。一口に「美しい口元」「よいかみあわせ」といっても、一体どのような要素、基準で判断するのでしょう。通常、個人それぞれの感覚的要素で判断しています。そのため、人それぞれ美しさの判断基準が違います。しかしながら審美的な治療や矯正歯科の医療の現場では、客観的な基準が存在し、それに基づいて検査→診断→治療計画→治療が行われています。
歯列矯正や審美的な要件を満たす歯科治療
歯には機能的な側面と、美的な側面があります。その両面に焦点を当てて、0歳児から老年期まで、その年代にあったお口の健康と健康美を求めること―それが、スマイルコンセプトの考える歯列矯正歯科と審美的な要件を満たす歯科治療です。
<機能面のみを追及した場合>
◆ 噛めることさえ出来れば見た目は気にしなくてもいいの?
◆ 虫歯を取り除いてとり合えず詰めたからいいの?
<見た目だけ追及した場合>
◆ 前歯だけ白くしたからOK??
◆ 上の前歯だけきれいな歯の形にしたからいいの?
◆ かみ合わせは考えなくていいの??
◆ 前歯だけ白くしたからOK??
◆ 上の前歯だけきれいな歯の形にしたからいいの?
◆ かみ合わせは考えなくていいの??
この機能的な面と美的な面の2つを高次元に融合する歯科治療をスマイルコンセプトでは、矯正と審美と考えます。
0歳児から成人、さらには老年期までその年代にあったお口の健康と健康美を創ります。人とのコミュニケーションがとても大切な現代社会において、美しい口元、すてきな笑顔は快適な社会生活を営む上で重要な要素です。
歯列矯正歯科と審美的な要件を満たす治療は「美しく見える」ことはもちろん、「よく噛める」「よく話せる」といった正しい機能によって、お口の健康や心身の健康を増進し、本当の意味の“美しさ”を長く保ってゆくことを目的としています。
それでは、それぞれの基準について確認してみましょう。
お顔のバランスの基準
美しさの基準は人それぞれに違いはありますが、一般的に人が美しいと感じる理想的で客観的な美の基準というものが存在します。それには黄金比や左右対称性、Eラインなど、様々な基準がありますが、これらは不正咬合や加齢、歯の喪失によって基準からだんだんと外れていきます。
当院では審美歯科、矯正治療を行う際、それらの各種基準を踏まえた上で、より理想的なプロポーションに近づけていくよう最善の治療をご提案させていただきます。
笑顔と歯のバランスの基準
唇からのぞく歯の見え方、笑顔を作ったときに見える歯並びのラインや歯茎の見え方、歯茎の露出量などによっても、美しく見えるかどうかが変わってきます。
理想とされる基準というのは、性別、年齢などによっても変わってきますので、お一人おひとりの状況に合わせて、理想的な笑顔と歯のバランスを追求し、自信に満ち溢れた素敵なスマイルを実現します。
個々の歯の基準
歯の形やそれぞれの歯の大きさの比率、前歯の並び方などによってもお顔の印象は大きく変わります。理想的な形として全ての人に画一的な基準があるわけではなく、性別や人種、お顔の形などによっても適した形というのが異なります。
患者様お一人おひとりの状況に応じて、理想的な歯の形、歯の大きさの比率、前歯の並び方を追求し、実現へと導きます。
歯と歯ぐきの関係
美しい口元を実現するためには、歯の形や歯並びのみを美しくするだけでは不十分です。健康的で美しい口元のためには、歯茎が炎症のない健康的な状態であることが必要不可欠で、そのためには歯と歯ぐき、歯槽骨を健康で良好な状態へと持っていき、かつ噛み合わせを良好にする必要があります。
よい噛み合わせの基準
矯正治療の目的は歯並びをきれいに整えるだけではありません。なんでも美味しく食べられる歯の本来の機能を発揮させ、かつ、健康で美しい歯を長く維持するためには、よい噛み合わせにすることが必要不可欠です。
正しい噛み合わせを実現するためにはいくつかの基準があります。その基準をクリアし、なおかつ、将来的にお口のトラブルが起きにくい正常な噛み合わせを徹底的に追求していきます。
よい発音と歯の関係
歯の位置と発音には切っても切り離せない深い関係があります。見た目だけを追求して、
発音の機能を疎かにすることは適切ではありません。
発音の機能を疎かにすることは適切ではありません。
歯の最適な位置や長さ、適切な噛み合わせの高さを決めるために、特定の音を発音していただきながら健全に発音できる位置や噛み合わせを探す、というような診査を行うことも大切です。