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抵抗がある?なぜ日本人は歯列矯正をしないのか

抵抗がある?なぜ日本人は歯列矯正をしないのか

日本人は歯並びが悪い人たちばかりであるという印象を、海外の人たちから持たれていることはご存知でしょうか。
海外では歯並びの悪さはその人のステータスを低く下げることにつながるため、矯正治療を積極的に受けることが常識的です。対して日本人の場合、多くの人が「歯並びの悪さは印象を低く下げる」ということを認識しているにも関わらず、矯正治療にあまり積極的ではありません。
この海外と比べて矯正治療に対する考え方が異なることには、どういった背景があるのでしょうか。今回は日本人の多くが持つ、矯正治療への思いについて調べてみました。

矯正治療をしている日本人の割合

矯正治療をしている日本人の割合

実際に矯正治療をしている人はどれくらいいるのでしょうか。インビザラインによる矯正治療を提供している企業は、日本人の矯正治療に対する意識調査を行いました。
結果、男女200人を対象に調査を行ったところ、「歯並びが悪い」と答えた人は全体の61%もいました。
ところが「矯正治療を相談したことがある」と答えた人はたったの23.5%であり、「矯正治療をした、もしくは矯正治療をしている」と答えた人は21.3%という結果でした。
歯並びが悪いと答えた人が半分以上いるにも関わらず、矯正治療に積極的な意識を持つ人はこれほど少ないことにはどういった背景があるのでしょうか。

矯正治療への印象

これまでにも日本人に対して矯正治療に対する意識調査が行われてきました。それによれば、歯並びが悪い人の多くは、「矯正治療が必要である」あるいは「矯正治療をすることであらゆる変化がある」ということを理解しているようでした。
またそれを証明するかのように、先程の調査において矯正治療をしていないと答えた人のなかで「矯正治療をしたい」と答えた人は半数近くいました。それにも関わらず、いまだに矯正治療をしない人が減少する傾向はありません。その背景には矯正治療に対する印象が深く関わっているようです。

矯正治療の本来のスタイルは、金属のワイヤーとブラケットを基本とした矯正装置を使います。そのため矯正治療をしていることが誰から見てもわかってしまい、また装置をつけていることである程度の不便や苦痛が伴います。
このことが一般の人たちに矯正治療に対するマイナスのイメージを強く植えつけているようであり、治療に踏み切れない原因を作ってしまっているようです。

また矯正治療を体験した人たちの感想を調査したところ、「矯正治療をしてよかった」と答えた人はたったの37%でした。残る人たちは「矯正装置が不自由で大変だった」と答え、このことからも矯正治療に対するマイナスイメージが広まってしまっている一端が垣間見えました。

つまるところ、矯正治療の悪い面ばかりが一般の人たちのあいだで広く深く伝わってしまっているために、矯正治療をしない人は現在も多いままのようです。

矯正治療の必要性とマウスピース矯正

矯正治療の必要性とマウスピース矯正

歯並びはその人のステータスを左右するだけでなく、歯の健康や全身の健康にも影響することを理解している人は決して少なくありません。また歯並びを放置してしまうことにより、矯正治療以上にたくさんの治療に追われることになってしまうと、とても大変です。

しかし、今の矯正治療に対する苦手意識や抵抗意識はとても根深く、なかなか解消されるものではありません。またその理由には、矯正治療は「従来のスタイルのものばかりではない」ということを知る人があまり多くないことも絡んでしまっているようです。

先程の矯正治療に対する意識調査を行った「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」が提供している「インビザライン」とは、透明なマウスピースによる矯正装置です。これまでは限られた歯並びの矯正しかできないと言われていたマウスピース矯正を、独自のシステムによりさまざまな歯並びの治療も可能にしたのが「インビザライン」です。

装置は透明で目立たず、違和感も少なく取り外しができるという、日本人が矯正治療に対して抵抗意識を生み出していた問題点をすべて解決した矯正治療なのです。

また、矯正治療には「インビザライン」のほかにも、歯の裏側に装置をつけて矯正を行うことができる「裏側矯正」というものがありました。もともと日本人は堂々と矯正治療をすることに抵抗を覚えやすいということを理解している矯正歯科は、歯の裏側に装置をつける矯正治療も推奨しているのです。

さらに、近年では金属アレルギーを抱えている人も増えてきているようです。そういった方にこそ、金属を使用しない「インビザライン」をはじめとしたマウスピース矯正による矯正が効果的であり、治療をあきらめてしまう必要はありません。このように、日本の矯正治療は大きく変わってきていることを、もっと多くの人が知るべきであると言えます。

歯科医療の複雑な背景

外国の歯科診療は、そのほとんどが保険対象外となっています。そのため歯並びを矯正せずに虫歯や歯周病だらけになれば、とんでもない治療費がかさみます。対して日本は基本的な歯科治療はすべて保険適用となります。それにより矯正をしない人が多いことも否定できません。
しかし超高齢化社会を迎えようとしている日本の医療は危機的状況を迎えつつあり、それを避けるひとつの対策として歯の健康を維持するための矯正治療が勧められています。
矯正治療に対する抵抗意識をなくす鍵となるマウスピース矯正は、今後もさらに広まりを見せることでしょう。

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