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歯がうずく!歯ぎしりの原因と対処法

歯がうずく!歯ぎしりの原因と対処法

虫歯はないのに「歯がしみる」「歯がうずく」などの症状が続く場合、もしかしたら寝ている時に歯ぎしりをしているのかもしれません。また、歯ぎしりは歯のみならず、周囲の筋肉や顎にも大きな負担をかけてしまうため、放置すると顎関節症や肩こり、頭痛などを引き起こす場合もあります。
今回は歯ぎしりによって起こる症状や歯ぎしりの原因、そして歯ぎしりと咬み合わせの関係などについてご紹介したいと思います。

歯ぎしりの症状と原因

歯ぎしりの症状と原因

歯ぎしりは「ブラキシズム」と呼ばれる咬み癖の一種です。意外と知られていませんが、上下の歯は食事以外の時間に咬みあうことは少なく、1日に上下の歯が接触するのは時間にしておよそ20分程度と言われています。つまり何もしていない時は基本的に上下の歯は咬み合っておらず、上下前歯の間に2~3mmの隙間がある状態が正しい口のポジションなのです。ブラキシズムは上下の歯が本来の機能を果たす以外にも不自然に咬みあってしまう状態のことで、就寝時に歯をすり合わせる歯ぎしりが一般的によく知られています。

音がしない歯ぎしりもある

歯ぎしりと言えば、歯をすり合わせる時に生じる独特な音が特徴的です。しかし歯ぎしりは歯を横にギリギリさせる以外に、上下の歯をぐっと咬みしめる歯ぎしりや、歯をカチカチと咬み合わせる歯ぎしりがあります。歯を咬みしめる歯ぎしりは音がしないため、一緒に寝ている人がいても気づきにくい傾向にあります。またこの咬みしめるタイプは就寝時だけではなく、起きている時にも無意識に行われている場合が多いため注意が必要です。

歯がうずく以外にも歯ぎしりには様々な症状がある

歯ぎしりは周囲からの指摘がない限り、自身で気づくことは難しいでしょう。また咬みしめるタイプの歯ぎしりの場合は、音も少ないため周囲の人も気づいていない場合があります。しかし歯ぎしりを頻繁に行っていれば、歯や周囲の筋肉などになんらかの症状があらわれます。以下に示す症状が気になる場合、その症状の原因はもしかしたら歯ぎしりにあるかもしれません。歯ぎしりに伴う症状の例を見てみましょう。

・虫歯ではないのに歯がうずく、痛い
・全体的に歯がしみる
・朝起きると顎や頬の肉がだるい
・歯の詰め物が頻繁に取れる

歯ぎしりの原因は「ストレス」

歯ぎしりのメカニズムに関してはまだ解明されていなことも多く、原因はまだはっきりとわかっていません。以前は咬み合わせの異常が歯ぎしりを引き起こすという考え方が主流でしたが、咬み合わせが歯ぎしりの原因となるという科学的根拠は乏しく、現在ではその考えは否定されています。
近年の研究において、歯ぎしりの最大の原因はストレスであるという説が最も有力です。また、ストレス以外にも性格や飲酒、薬剤の服用など様々な要因が関与していると考えらてれます。

歯ぎしりを放置すると

歯ぎしりは歯や周囲の筋肉、顎の関節に大きな負担をかけます。この状態が長引くと口の中だけでなく、全身にも様々な影響を及ぼします。

歯並びを悪くしたり、歯周病が悪化する原因になる

歯ぎしりの弊害を直接受けやすいのが歯やそれを支える歯ぐきや骨などです。歯ぎしりを放置すれば次第に歯がすり減るほか、歯にひびが入ったり割れてしまう危険があります。また歯に対して常に大きな力が加わることで歯が動き出し、歯並びにも影響を及ぼします。さらにその動きは歯を支える骨にもダメージを与え、結果として歯周病を進行させる要因になってしまいます。

顎関節症の原因になる

歯ぎしりは顎の関節にも大きな負担を与えます。歯ぎしりを放置すると顎関節症を招く恐れがあり、顎の関節が痛い、口が開けづらい、口が開かないなどの症状を引き起こします。

頭痛や肩こりの原因にも

歯ぎしりは口の周りの筋肉にも影響を及ぼし、寝ている間も常に筋肉が緊張した状態を引き起こしてしまいます。これによって慢性的な首のこりや肩こりを招くほか、血行不良による頭痛などを引き起こす可能性があります。

歯ぎしりは矯正治療で治せる?

歯ぎしりは矯正治療で治せる?

歯ぎしりをする原因の1つに、歯並びや咬み合わせが挙げられることがあります。しかし双方の関係には科学的根拠がなく、近年は歯ぎしりと咬み合わせの直接的な因果関係は否定されています。

ただ、全く関係がないかと言えば、そうとも言い切れません。なぜなら歯ぎしりの原因として現在最も有力とされているストレスは、歯並びや咬み合わせとも少なからず関係があるからです。ストレスとは、私たちが不快に感じる刺激に対する体の反応のことです。ストレスと聞くと心因的な要因ばかりに目が行きがちですが、実はストレスの原因となる不快な刺激には、極端な暑さや寒さ、騒音、病気なども含まれます。

歯並びや咬み合わせもそのストレスの原因の1つになりえます。例えば歯並びが悪いことで抱える心理的なストレスや、咬み合わせの異常によって筋肉が常に緊張した状態を強いられることによる肉体的ストレスも考えられます。つまり歯並びや咬み合わせの異常によるストレスが歯ぎしりの原因であるならば、矯正治療は歯ぎしりの改善に非常に有効であると言えるでしょう。

まとめ

歯ぎしりは放置しておくと、歯や顎の関節に異常をきたすほか、慢性的な肩こりや頭痛の原因にもなりえます。歯ぎしりと歯並び、咬み合わせには直接的な関係はありませんが、矯正治療を行うことで歯ぎしりが改善されるケースもあるので、気になる方は矯正専門医に相談してみましょう。

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