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鼻がつまる原因は歯並び?

鼻がつまる原因は歯並び?

アレルギー性鼻炎で鼻がつまると、鼻呼吸がしづらくなり、口がポカンと開いたままで口呼吸になりやすいです。鼻呼吸ができないと、歯並びに影響することをご存知でしょうか。顎の形は、鼻腔の形にも影響します。顎が狭いと鼻腔も狭くなり、鼻づまりになる可能性があります。また、鼻づまりが原因で、歯並びが悪くなることもあります。では、いったい、鼻づまりと歯並びはどう関係しているのでしょうか。

鼻づまりは口呼吸になりやすい

そもそも歯並びに影響する鼻づまりとは、アレルギー性鼻炎や扁桃腺肥大などによる、慢性的な鼻づまりのことを指します。風邪をひいた際などの鼻づまりは、一過性のものなので長期にわたらず、歯並びに影響するほどではありません。しかし、常に鼻がつまっている人は鼻呼吸ができず、知らず知らずのうちに口を開けて呼吸をしてしまっているようです。
口呼吸は、様々な弊害をもたらす為、ずっと口呼吸でいるということは、様々な歯科関係の疾患を招き、危険ということです。きちんと鼻呼吸ができていれば、口腔内の健康状態を良好に保つことが出来ますが、口呼吸になってしまうと、口呼吸によって歯並びをも悪くしていく可能性がある為、注意が必要です。

口呼吸が歯並びを変えるのはなぜ?

口呼吸が歯並びを変えるのはなぜ?

口呼吸はどうして歯並びにも関係があるのでしょうか。それは、口呼吸によって舌の位置が変化し、さらに舌の位置は顎の成長にも関連しているからです。口呼吸によって、口が開いたままでは舌の位置が本来あるべき位置に来ません。舌は、自分の意志で動かすことができますが、無意識の状態では舌はほとんど動かず、一定の位置に定まっています。実は鼻呼吸の時、舌は上顎の内側に少し触れてくっついている状態が自然なのです。鼻呼吸できる人は自分の舌で試してみるとすぐわかります。

しかし口呼吸の場合は舌の位置が定まらないので、舌は上顎ではなく下顎にくっついた状態になってしまいます。そして上顎の発達はそれほど促進されず、反対に必要以上の舌の力が下顎にかかっていくので、下顎が広がりすぎてしまうのです。本来、上顎は内側から舌によって押されることによって、広がって大きくなっていき、永久歯が生え出てくるスペースも生まれてくるのです。

これは主に子どもの口の発育期においてとても重要な発育段階です。舌は顎が発達するにあたって必要不可欠ですし、もし十分に上顎が大きくならないと多くの歯並びの問題を引き起こします。ですから自分のもともとの舌の大きさも、顎の成長に関係してきます。
もし口呼吸の癖がついている人の舌が通常よりも大きいなら、舌が顎を広げようとする力も他の人と比べて大きくなるので、さらに下顎が広がりすぎてしまうかもしれません。舌が大きい人は歯並びや顎に関するトラブルを招く可能性が他の人よりも高くなるので、より注意が必要です。

口呼吸が引き起こしやすい歯並びのトラブル

口呼吸によって、顎の成長が妨げられてしまうと、噛み合わせが合わなかったり、歯並びが悪くなったりしてしまいます。そのうちのいくつかは矯正治療が必要になってくるものもあります。

反対咬合

反対咬合とは、上顎と下顎の噛み合わせが反対になってしまうことです。噛み合わせた時に、上顎は下顎に少し重なる程度で、逆に下顎が上顎より大きかったり、上顎に下顎のほうがかぶったりしないのが理想です。しかし反対咬合では上下の噛み合わせが反対なので、食事の際にも物をうまく噛むことができません。

叢生(乱ぐい歯)

これも上顎の発達不足による歯並びのトラブルの一つです。顎が過度に小さかったり狭かったりして歯が生え出てくるスペースが十分にない場合に叢生(一般に乱ぐい歯とも呼ばれている)になりやすいです。生えてくる歯の数はあらかじめ決まっているのに、顎の方に十分な隙間がないために歯が乱れて生えてしまうのです。

開咬

開咬の場合は口を閉じようとしても閉じられません。上の歯と下の歯の間に大きな隙間があいてしまっているので、噛もうと思っても噛めず、上下の歯が全く重ならないのです。これもすでに述べたような舌がずっと下顎にあることにあります。

矯正治療によって鼻づまりが治る?

矯正治療によって鼻づまりが治る?

すでに述べたような歯列不正は、矯正治療の対症になります。矯正治療によって主に顎の形を理想的なものにし、それによって歯並びをきれいな状態にすることができます。またアレルギー性鼻炎などの慢性的な鼻炎を持っている人にとっては、鼻づまりの解消も期待できるかもしれません。

反対咬合などの場合は上顎が極端に狭まっている場合が多いので、装置を使って上顎を開き、幅を広げるようにすれば、上顎とつながっている鼻腔の幅も広げられるからです。鼻づまりによって歯並びが悪くなることもあれば、その反対に顎の形が小さすぎたり狭すぎたりしたことによって鼻腔が狭められ、鼻づまりを引き起こしていた可能性もあります。

まとめ

矯正によって様々な口の中のトラブルを解決することができます。鼻づまりなど一見歯科とは関係のなさそうな症状も、矯正によって軽減させることができるかもしれません。ただ見た目の美しくさせるだけではない、矯正の必要性を忘れないようにしましょう。

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