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咀嚼音が気になるのは噛み合わせのせい?様々な原因を解明

咀嚼音が気になるのは噛み合わせのせい?様々な原因を解明

食べる時のくちゃくちゃと音が気になる、という方はいませんか?今回は食べる時に起こる「咀嚼音(そしゃくおん)」について考えてみましょう。食べる時に起こる音の原因を考察し、自分でできる改善方法をご紹介します。歯科に通う必要があるのかどうかの参考にしてみてくださいね。

「咀嚼音」ってなに?

食事の時に気になる音を「咀嚼音」といいます。この音は誰にでも起こるのでしょうか?

■食事中のお口の音「咀嚼音」について

食べものを食べるときには、誰でも音が出ます。お口を閉じてモグモグと噛めば、たくあんのように堅いものでない限りさほど気になることはありません。しかし、お口を開けて噛んだりするなど、さまざまな要素によって噛むときに発する音が大きな不快音として周囲が気になる場合があるのです。

■本人はあまり自覚していない

咀嚼音はすべてが悪いというわけではありません。ただし、さまざまな要素で音が目立ってしまうということは起こります。実は、咀嚼音が目立つ人ほど、自分がくちゃくちゃと音を立てて食べていることに気付いていません。周囲から言われて初めて気づくこともあるでしょう。

大きな咀嚼音の原因は?

大きな咀嚼音の原因は?

目立って大きな咀嚼音が出るのには何かしらの要因があると思われます。考えられる原因を探ってみましょう。

■歯並びの悪さ

歯並びが悪く上下がバランスよくしっかり噛めていないと、食事をする際に噛みやすい部分に歯を自然とずらしてしまうことになります。また、かみ合わせた時に隙間があると食べ物を捕らえ辛く、同じように噛み合わせを自然にずらす際に口を開ける必要があり、音が出やすくなると思われます。

■口周辺の筋肉の弱さ

くちゃくちゃと音を立てている人は、お口を閉じて食べていないことがほとんどです。口を閉じて食べ物を噛むには、「口輪筋(こうりんきん)」というお口の筋肉が関係しています。

口輪筋はお口を動かすことで鍛えられます。現代食は欧米化が進み柔食のため、口輪筋が弱い人が増えています。口輪筋が強いと、口元がキリッとしていて奥歯でしっかり噛めるお陰でバランスのとれた良い歯並びにもつながっています。口輪筋が弱いと歯並びも悪くなり、咀嚼音につながる可能性があります。

■唾液の関係性

食べ物を噛むことによって「唾液腺」という唾液の出る部分を刺激し唾液の分泌量が増えます。出てきた唾液で、食べ物を消化しやすくする働きや、飲み込みやすくする働きをします。唾液の分泌が少ないと、食べ物がうまく消化されず、飲み込みにくいと口が大きく開く原因になってしまうことも。そこで咀嚼音が気になる原因になることも考えられます。

■舌の動き

人が食べ物をお口の中に入れて噛んで飲み込むまでには、歯や唾液だけではなく「舌」も深く関わっています。舌が食べ物をうまくお口の中で動かしながら、右や左にと送ったり飲み込むために奥へ送ったりという大きな役割を持っているのです。
舌の働きが悪いと食べ物を上手に処理できず、お口を閉じたまま噛むことが難しいでしょう。どうしてもお口を開けることになり、咀嚼音が目立つ可能性もあります。

咀嚼音の改善方法はある?

では、原因として考えられるような内容を解消するためにはどんな方法があるでしょうか?

■歯列矯正をする

先述したように、歯並びが悪いことでお口を閉じてバランスよく噛むことが難しく、咀嚼音が目立つ原因となっている場合があります。歯列矯正して歯並びや噛み合わせを整えることで改善される可能性も期待できると思います。

■口輪筋を鍛える

日常的な食事に、硬くてよく噛めるものを増やすことも大切ですが、口輪筋を鍛えるトレーニングをするという方法もおすすめです。
大きめのボタンに紐をつけたものを口に入れ、紐を引っ張ってボタンが抜けないように口をすぼめるトレーニングが有名です。風船を膨らますのも効果的です。口輪筋を鍛え、日常的に口を閉じることができるようにすれば、食事の時にも閉じたまま噛むことができるようになるでしょう。

■唾液の分泌を促す

唾液の分泌量が増えると、食べ物を噛み砕いて唾液と混ぜて飲み込みやすい状態になりますので、不必要に大きくお口を開けることはなくなります。お口を閉じたまま噛んだり飲み込んだりできれば咀嚼音は目立ちません。
また、唾液が少なくなる原因の一つに、「お口で呼吸をしている」「お口に隙間がある」ということが挙げられます。これらは歯列矯正や口輪筋を鍛えることで解消されますので、先にご紹介した方法でも唾液でお口を潤すことにつながります。

■舌の動きをよくする

舌も口輪筋と同じく筋肉ですので鍛えることで動きがよくなります。お口の中で歯の周りをグルグルと舐め回すような動きをしたり、上にあげて上の顎に付ける訓練などを行いましょう。舌の動きが良くなれば、食べ物をしっかり運んでくれるので、お口を開けて噛むことを予防することにつながるでしょう。

まとめ

咀嚼音が目立つ可能性のある原因と対策法をご紹介しましたがいかがでしたか?歯科医院に罹るべきかどうかは、「歯科医院で治療が必要なレベルか」ということがポイントです。

歯列矯正はもちろんのこと、口輪筋や舌筋を鍛えるトレーニングを指導してくれる歯科医院もあります。咀嚼音が気になったら、一度歯科医院にご相談されることをおすすめします。

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