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矯正中でもスポーツはできる!注意すべき競技とプレイ中に気を付けるべき点

矯正中でもスポーツはできる!注意すべき競技とプレイ中に気を付けるべき点

歯科矯正の治療を考える場合、人によってはブラケットの存在が不安材料となることがあります。それは見た目だけではなく、その形状による怪我や競技中に起こる装置の脱落への不安です。

そんな不安を軽減してくれるのが、現代の矯正治療。今回はブラケットと違い、口元に衝撃があっても口内を怪我する危険の低い、マウスピース矯正とスポーツの相性の良さについてご紹介します。

スポーツに支障のない矯正方法はあるのか

スポーツに支障のない矯正方法はあるのか

歯科矯正と言えば、以前は歯の側面にブラケットと呼ばれる器具を取り付けて行うワイヤー矯正が主流でした。しかし、現在は技術進歩により、歯並びの程度によってはマウスピースでの矯正が可能となっています。

ブラケットを用いた矯正治療では、個人個人の事情にまで配慮することはなかなか難しいものでした。
たとえば、スポーツをしている人は、口元にボールや競技用具が当たることで怪我をしてしまうかもしれない、と思うことでしょう。あるいは、怪我の心配がないスポーツの場合、競技中に矯正装置が取れてしまうかもしれません。

歯の内側、つまり舌側にブラケットを取り付けるタイプもありますが、その場合は気になって競技に集中できない可能性もあります。
とくに歯科矯正を行うのが子供である場合は、体育や部活などといったスポーツの時間を避けることができません。安全な矯正とスポーツを両立させる対策が求められるでしょう。

そこで、マウスピース矯正が効果的な対策となるのです。ブラケットのように歯の側面に突起物を取り付ける必要はなく、歯の形になったマウスピースを嵌める矯正方法なため、口内を傷つけるリスクが低いです。
また、矯正計画に合わせて2週間前後で新しいマウスピースに取り換えて、少しずつ歯を動かしていくという治療方法もメリットです。仮にマウスピースが破損したり汚れたりしても、すぐに新しいものを嵌めることができます。

マウスピース矯正であれば、口元にボールがぶつかったとしても矯正装置で口内を傷つけたり、競技中に外れた装置の一部が口からこぼれたり、誤って飲み込むこともありません。上下それぞれひとつずつのパーツで作られているため、ブラケットのように一部の部品が取れることがないのです。

歯にぴったりと合うようにオーダーメイドで作成されることから、競技に集中して取り組めます。しかも透明な素材であることから、周囲に気付かれにくい特性を持っています。
思春期に差し掛かると、ブラケットが唇のすき間から見えるのを気にする子も少なくありません。大人の場合も、接客業や営業職など、口元の見た目にもこだわる職業の人はマウスピース矯正の方が気軽に始められます。
自身の歯にフィットするマウスピース矯正であれば、競技に支障もなく、日常生活でも見た目を気にすることなく生活できるので、まさに一石二鳥なのです。

マウスピース矯正をしながらスポーツをする際の注意点

ブラケットを用いたワイヤー矯正に比べ、スポーツをする人にも適用しやすいマウスピース矯正ですが、注意点がないわけではありません。
いくら歯にぴったりと沿い、衝撃で装置が取れにくいと言っても、絶対に壊れないとは言い切れません。競技中は口元に衝撃を受けないよう、細心の注意を払って安全にスポーツを楽しみましょう。

マウスピース矯正は歯にフィットして取れにくいという利点がある一方、歯全体を覆うために唾液による菌や食べかすの洗い流しが難しいデメリットもあります。
ただでさえ唾液による口内洗浄が行えない状況に加え、スポーツともなると、競技中の緊張感によって唾液の分泌は減少し、さらに口内環境が悪化しやすい状態です。そのため、食後の歯磨きはしっかりと行い、歯と歯の間もフロスを利用するなどして歯垢や食べかすを残さないように注意が必要です。

マウスピース矯正をしながらスポーツをする際の注意点

水分補給についても気を付けなくてはなりません。スポーツ中は水分補給にスポーツドリンクを利用する人も多いと思われますが、スポーツドリンクは砂糖が大量に含まれているため、虫歯菌を増やすリスクが高まります。

スポーツドリンクを飲んだ後は水で口内を入念にゆすぐか、キシリトール入りのガムを噛むなどしてある程度の砂糖を取り除いておきましょう。キシリトール入りガムは歯科医院で販売されているキシリトール以外の甘味料を一切使っていないものがおすすめです。
歯とマウスピースの境目や、歯と歯茎の間などに砂糖が入り込んだままにしておくと、虫歯になり、矯正を中断して治療しなくてはならなくなることもあります。計画通りのスムーズな矯正となるよう、マウスピースの取り扱いや使用中の口腔ケアは、歯科医の指導通りに行ってください。

ブラケットによる矯正中でスポーツをする場合

ブラケットを取り付けるワイヤー矯正をしている場合でも、細心の注意を払えばスポーツは可能です。
口元に強い衝撃を受けないように注意するのはもちろん、噛み合わせが深い人は、強く噛みしめないようにしましょう。噛み合わせによって一方の歯がブラケットを歯からこそぎ落してしまう危険があります。

また、軽い衝撃や振動でも注意が必要です。矯正装置が頬や唇の裏側を傷つけることがあるためです。ブラケットを覆う歯科矯正用ワックスで、傷つきやすい部分のブラケットをカバーしておくと安心です。歯科矯正用ワックスはブラケットの取り付けの際に歯科医院でもらえることがありますが、足りなかったりもらえなかった場合は歯科医に聞いてみましょう。ほとんどの矯正歯科医院で購入可能です。

まとめ

矯正中でも、スポーツをすることは可能です。口元にボールや器具が当たる可能性の低いものであれば従来のブラケット矯正もできますし、不安な場合はマウスピース矯正もあります。

マウスピース矯正であれば、口元に衝撃があっても、矯正装置の部品が外れたりせずに済みますし、他人から矯正していることがバレにくいです。ブラケットの場合は競技を選んだり、歯科矯正用ワックスを利用することで対策が可能です。

実際、体育の授業でスポーツに触れることの多い小学生や中高生の中にも歯科矯正治療を受けている子供はたくさんいます。矯正しているからスポーツ全般無理、と思わずに、どんな競技ならできるか、どんな対策をすれば良いかを調べてみましょう。
このスポーツは大丈夫だろうかと不安に思ったら、矯正治療を受ける前に担当の歯科医師に相談することをおすすめします。

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