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歯並びが悪いと“顔のバランス”が悪くなるってホント?
2017年07月1日 (土)

歯並びが悪いと第一印象が悪いので、審美性をよくしたい!という人は、歯科矯正で歯並びを改善することができます。しかし、歯科矯正は歯並びをよくするためだけではないということをご存知でしょうか。歯並びを改善することで、顔のバランスも改善することができます。歯並びと顔のバランス、一見関係がないように思えるかもしれませんが、今回はこの関係性についてご紹介したいと思います。

顔のバランスが崩れる原因と歯並びとの関係
顔のバランスが崩れる原因と歯並びとの関係

顔の歪みは見た目だけの問題ではなく、発音に支障が出たり頭痛や肩こり、眼精疲労、顎関節症といった症状の原因でもあります。そして、顔が歪む原因の一つに歯並びが関係しています。歯並びが悪いと、かみ合わせのバランスが崩れ、一部の歯や上下左右一方の歯で噛む癖がついてしまい、顎の筋肉も偏ってしまいます。また、顔は表情筋や咀嚼筋といった多くの筋肉でできているため、かみ合わせが悪くなることで顔全体の筋肉のバランスが崩れ、結果的に顔のバランスが崩れていってしまうのです。若い方であれば筋肉や関節が柔らかいので、歯並びが悪くても噛み合わせに影響を及ぼすことはありませんが、年齢を重ねると柔軟性も失われていくため、噛み合わせが悪くなり、頭痛や肩こりといった症状や顔のバランスが変化してきてしまいます。
歯並びを改善するためには、本来の位置に歯を動かさなければいけません。歯は強い力をかけて一気に動かすことができないので、自分の指で強く押しても効果はありません。歯科矯正で強い力を継続的にかけることでゆっくり直していくことが必要です。

歯並びが悪くなる原因とは

歯並びが悪くなる原因には、遺伝的な原因と後天的な原因の2つに分けられます。遺伝による原因には、歯や顎の大きさや形、または生まれつき歯の数が足りない先天性欠如や逆に多すぎる過剰歯があります。後天的な原因としては、生活習慣や日ごろの様々な癖などがあげられます。まずは指しゃぶりです。指しゃぶりを続けていると指で前歯が押し出されてしまうため出っ歯や開咬になりやすく、上下の歯の噛み合わせが悪くなることがあります。また、鼻呼吸の人に比べて口呼吸の人は口を開いたままの状態が長くなるため、出っ歯になりやすい傾向があります。加えて、舌が前に出る癖が強くなり、上顎が成長できず狭くなってしまいます。
下唇を噛む癖がある人も要注意です。下唇を噛むと下の歯は内側に向き、上の歯は外側に押され出っ歯の状態になります。これによって歯の隙間が狭くなったり凹凸ができ、すきっ歯になってしまいます。
また、柔らかいものばかり噛んでいたり噛む回数が少ない人は顎の筋肉に刺激が伝わりにくく、顎の筋肉が成長しないと歯が凸凹になってしまいます。特に幼少期の子供の場合は顎の発育が進まずに歯並びが悪くなる原因とされています。

よい歯並びの条件とは
よい歯並びの条件とは

歯医者さんが考える「よい歯並び」は、見た目の歯の並びが良くても、噛み合わせが良くなければよい歯並びとは言えません。歯並びと噛み合わせを確かめるのには、いくつかの条件があります。奥歯でしっかりと噛んだ状態で次のことを確かめてみてください。

1.顎に痛みを感じずに噛めている
2.両側の奥歯が均等に当たってしっかり噛めている
3.上下の歯を軽く噛んだ時に、下の歯に強く当たっていない
4.上下の犬歯がしっかり噛み合っている
5.下顎を左右に歯ぎしりするようにずらして犬歯が当たっている
6.上下の歯の間に大きな隙間ができていない
7.上下の歯の中心と顔の中心線が重なっている

これらはかみ合わせのポイントの一部で、合致している数が多いほど歯並びがよい状態で、合致していないほど歯並びが悪い状態になります。数が少ないからといってすぐに治療が必要というわけではありませんが、ひどい頭痛や肩こりに悩まされているという方は、一度治療を検討してみてもいいかもしれません。

歯並びをよくすると虫歯や歯周病にもなりにくくなる

歯並びをよくすることで顔のバランスが改善されるだけでなく、虫歯になりにくい歯を手に入れることもできます。八重歯や出っ歯など、歯の隙間や凸凹があると、歯磨きによる磨き残しが多くなり、虫歯になるリスクが高くなってしまいます。磨き残した歯垢が歯茎にくっつくと歯周病にかかるリスクも高くなりますので、歯磨きでどうしても歯垢が取り切れない部分がある方も、歯科矯正を検討してみることをお勧めします。

まとめ

歯並びが悪いと見た目が悪くなるばかりでなく、噛み合わせが悪くなって結果的に顔の筋肉のバランスが崩れてしまいます。噛み合わせが悪くなることで起こる症状は多く、その原因が噛み合わせにあることに気づかない人もいらっしゃいます。また、歯並びが悪いことで歯磨きがうまくできずに、虫歯や歯周病のリスクにつながることもありますので、どうしても磨き残してしまう部分があって気になるという方は、歯並び改善も一度検討してみるといいでしょう。

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